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教室日誌

  • araijuku3923
  • 1月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月21日

いよいよ都立の推薦入試が間近に迫ってきました。推薦入試は一般入試に先駆けて行われるため、緊張感を持って臨む方も多いことでしょう。しかし、推薦入試は「合格への一つのチャンス」という位置付けです。当塾では、一般入試に向けた準備を着実に進めることを重視した上で、推薦入試対策を行なっています。


作文については、志望校ごとに異なる課題を配布し、それぞれの添削を行っています。また、添削後には改善点やアドバイスを記したフィードバックもお渡しし、より質の高い文章が書けるようサポートしています。

面接に関しては、まず記述形式で練習を行い、受け答えをしっかり文章化できる力を養っています。冬期講習中には、「18個の質問」に回答する課題を出し、その後ランダムに質問を出題する練習を繰り返しています。これにより、迷いなく答えられるようになることを目標にしています。


この練習を通じて、多くの生徒さんが自分の考えをより明確に伝えられるようになってきました。最初はぼんやりとしていた主張も、繰り返し練習することで説得力を増し、即答できる自信につながっています。このような訓練が身につけば、実際の面接の場でも堂々とした受け答えができるでしょう。

ただし、課題提出や出席数によって、習熟度に差は生じています。




また、注意したいのが、推薦入試後の気持ちの切り替えです。推薦入試を終えた後、気持ちが緩んでしまい、一般入試に向けた学習のペースが一時的に落ちてしまう生徒さんがいないわけではありません。特に、「絶対に合格している」と思い込んでしまう場合や、試験を終えた安心感から意欲が低下する場合もあります。この時期こそ、一般入試に向けて学習を継続することが大切です。


推薦入試は、確かに大きなチャンスですが、それだけで全てが決まるわけではありません。一般入試に向けた準備を疎かにせず、最後まで全力を尽くすことが、合格への近道です。塾としても引き続き全力でサポートしてまいります!

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