
中3生対象の集団授業を行いました。学校の進捗に対応したものではなく、受験を意識するための授業となっています。
3年生になったばかりですが、2ヶ月後には期末テスト、3ヶ月後には夏休み、とあっという間に受験は身近なものになります。出遅れることがないように、荒井塾では集団授業で受験の話を度々行ってきました。
集団授業では普段の個別指導とは違い、発言してもらいます。
当てられた時の緊張感、正解した時の達成感、自分が間違ってしまった時の敗北感、他者が間違った時の安心感、どれも受験生としては必要な要素だと考えます。
今回はまず漢検3級の練習を行いました。
中3生には1学期中に何かしらの3級を取得しておくべきと前々からお伝えしています。夏休み以降、私立高校へ見学や説明会に出席した際、単願推薦や併願推薦の話を進めやすくするためです。
昨年度、推薦の基準が上がった高校が多くあり、これまで内申点オール3でも併願可能でしたが、難しくなりまりました。
なので3級を取得し、加点1を得ることは重要になります。

次に模試練習を行いました。
内容は1・2年生の範囲で、80点以上を獲れてる生徒さんもいれば、すっかり忘れている生徒さんもいました。
現状を把握し、まずはこの1学期は3年の内容が抜けがないように過ごす、そして1・2年の復習は夏休みにしっかりやる、ということを意識してもらうのが目的でした。
3年生は一挙手一投足すべてが受験に結びついていきます。
忙しいことも多々あると思いますが、話を聞き、出来うる限りのサポートをして参ります。